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今回は
【ピルのオンライン診療サービス・Anypill】について取り上げます!
私は20代半ばで子宮内膜症となり、
その後治療目的でピルを長年使ってきました。
今は年齢的なこともあり、
ピルは卒業してミレーナを使っています。
ミレーナは痛い?費用や検討のポイント、実際の生活をレポします
最初に処方されたときは
「ピルって避妊薬でしょ?なんで処方されたんだろう?」と思いました。
実際に使ってみて、
自分の体調管理がとても楽になったのには驚き!
わざわざ婦人科に行くのも恥ずかしいし、
誰かに会っちゃって変な誤解をされたらどうしよう…。
周りの反応を想像すると、こんな考えがある人は多いはず。
特に10代・20代くらいの若い女性にとっては切実な心配だと思います。
そんな時に頼れるのが【ピルのオンライン診療】です。
誰にも知られず、安心してピルを使うことができるサービスとして、
今回は「Anypill」というサービスを紹介します。
ピルの効果を正しく知ろう
避妊だけじゃない!女性に嬉しい効果
ピルには、女性の生活を支えてくれる効果がたくさんあります。
- 月経周期を安定させて、つらい生理痛を抑える
- PMS(月経前症候群)の症状緩和
- 卵巣がん・子宮体がんのリスク低下
- 子宮内膜症の予防効果
- ホルモンバランスが整え、お肌のコンディションを整える
妊娠に備えて子宮内膜が厚くなり、
妊娠が成立しないと内膜がはがれて外に出てくるのが生理。
ピルを飲むことで子宮内膜の厚さが薄くなり、結果的に出血量は減少。
生理痛などの症状も緩和されるという仕組みです。
また、PMSは生理前・生理中のホルモンバランスの急激な変化が原因で起こる症状。
ピルを飲み続けていることで安定的にエストロゲン(女性ホルモン)が供給されている状態なので、
体の中のホルモンバランスも比較的緩やかにすることができます。
将来妊娠するために必要なこととはいえ、
月に1回ボロボロになってしまう生理はつらいもの。
それを少しでも緩和するために、
ピルは大いに役立ちます。
生理が重い→我慢するしかないという悪循環から脱出
日本でのピルの普及率は欧米各国に比べてとても低いです。
医療従事者だった私ですら、ピルに対しての知識は少なく、
ある種の偏見があったことは否定できません。
どうしても「避妊薬」のイメージが根強く、
「生理を軽くするもの」「病気の予防効果もあるもの」としての使用はなかなか思いつかないものです。
また、日本人の気質で良くも悪くも
「我慢することが強さ」のような風潮はどうしてもあります。
特に女性特有のことは声が上げづらいもの。
どんなに生理が重くても隠して生活したり、
風邪を引いたとか言ってごまかしてしまうようなことが多くありませんか?
「我慢して当たり前」「体質なんだから仕方ない」なんて諦めてしまうには、
あまりにつらいはずです。
ピルを飲めば全部解決するわけではありませんが、
少なくともつらい症状の解決策の一つとして利用するのはいいことです。
ただ我慢を強いられる生活から脱出できるかもしれません。
私の20代はピルに支えられていました
私は生理になったのは中学生になったばかりのころ。
高校生になる頃には生理痛がひどくなり、
息を吸ってお腹が動くだけで痛くてのたうち回るような有様。
片道1時間半はかかる電車通学だったので、
痛み止めと吐き気止めを最大量飲んで死に物狂いで通った覚えがあります。
成人して体が成熟したからか、20代になってからは学生の頃よりマシになったものの、
軽くなったとは言えず。
厨房での立ち仕事がメインだったので体を酷使するのが日常。
冬場は底冷えするような環境の中で、やはり痛み止めが手放せない生活でした。
25歳で子宮内膜症になり、治療が終わったときに勧められたピルの服用で、
私の人生はすっかり変わりました。
使うナプキンは今までの半分程度に減り、
痛みも劇的に弱くなりました。
月によっては、生理になっていることを忘れてしまうくらい快適に!
いつ生理が来るか分かるので予定も立てやすく、
もっと早く飲めばよかったと思いました。
20代後半は本当に楽しく遊び、仕事をし、恋愛して結婚。
子宝にも恵まれた時期です。
ピルがなかったら、きっと全然違う人生だったと思います。
Anypillの特徴は?
今回紹介する「Anypill」はどんなサービスなのか?
誰にも会わずに診察・処方してもらえる
オンライン診療の最大のメリットといえます。
問診表の記入から診察・処方まで、すべてスマホやPCで完結。
誰か会う心配もなく、
プライバシーが守られるのは本当に嬉しいですね!
私もピルの処方で婦人科に行って待っているときに、
ママ友の姿を見かけてサッと隠れた記憶があります(笑)。
後ろめたいことではなくても、
なんとなく気が引ける…知り合いに会いたくないと思ってしまうもの。
その心配がないのは安心ですし、
特に若い世代にとっては利用のハードルがぐっと下がるのではないでしょうか。
最短で翌日にピルが自宅に届く
診察した時間にもよると思いますが、
最短で診察翌日に自宅にピルが届きます。
中身は開封するまで分からないように配慮されていますので、
家族にも知られずに受け取れるという徹底ぶり。
「Anypill」で取り扱っているピルは、
すべて国が認可しているもの、かつ正規のルートを通じて卸されたもののみ。
薬の購入方法としては「個人輸入」という方法もありますが、
安全性が十分に確認できない場合もあります。
土日祝日も24時まで診療OK!困ったらすぐ頼れる
「Anypill」はクリニックと提携しており、
医師の診察がすぐに受けられます。
休診日はなく、しかも10時~24時まで医師が常駐という体制。
困ったときにすぐに頼れるのは安心感がありますね。
予約なしでも、問診票を記入・送信すればOK。
医師の方から連絡が来て電話で診察が受けられます。
また、未成年の患者さんも受診できるように、
クレジットカード以外の決済や後払いにも対応。
LINEによる無料相談窓口も設置されていて、
受診した方がいいか迷っている人にも優しいですね。
女性のあらゆる悩みや不安を想定してサービスを作っているのが伝わってきます。
Anypillの料金は?
では、次はお金の話題。
どんなに良くても高額だと使いづらいですもんね。
実際の料金はどうなっているのか、
詳しく見ていきましょう。
初回は【診察代2200円(税込)+薬代+送料385円】がかかります。
薬代については、処方期間と種類によって変わります。
処方期間 | 低・中用量ピル |
12か月 | 2,563円 |
6か月 | 2,893円 |
1か月・3か月 | 3,223円 |
参考:Anypill公式サイト すべて税込み料金
2か月目以降は処方期間は2か月以上なら、毎月1シートずつ届き、
決済も1か月分がその都度引き落とされる仕組み。
まとめて数万出費することもないので、
毎月の固定費として考えておけばOKです。
処方期間が長いほどお得ですが、
初めてピルを飲む人は体質に合わない場合もあります。
医師と相談になりますが、まずは1か月でお試ししてみて、
大丈夫そうなら長期間の処方で出してもらうことをおすすめします。
期間中は診察は不要で薬代+送料のみですが、
期間終了後も継続したい場合には再診察が必要となります。
アフターピルも明快な料金
緊急性が高いアフターピルも分かりやすい料金形態です。
72時間(3日間)まで有効 | 9,900円 |
120時間(5日間)まで有効 | 13,200円 |
参考:Anypill公式サイト すべて税込み料金
アフターピルを希望する場合には、
診療も最優先で通してもらえます。
より待ち時間を少なく、
より早く不安を取り除けるような診療体制になっているのがポイント。
処方が完了するとアフターピルは即日発送されるので、
最短翌日に到着します。
とはいえ、自宅の場所によっては翌日とはいかない場合も。
診療日の翌日にお薬を届けられるよう発送を行っていますが、お住まいの地域によっては、診療日の翌々日のお届けになります。
提携しているクリニックは東京都・日暮里にあるので、
北海道や沖縄・離島などは時間がかかるかもしれません。
また、年末年始などの物流繁忙期には遅れが生じることも予想されます。
心配な場合には、
お値段はするものの120時間有効なアフターピルを選んでおくといいでしょう。
解約はすぐできる?
数か月の処方期間で使い始めたものの、
このまま続けるかどうか迷うことはありますよね。
- 体質に合わなかった
- やっぱり婦人科外来で直接診てもらった方が安心かも…
- 思ったよりもメリットが感じられなかった!
そんな時に気になるのが「解約方法」や「支払い」に関すること。
Anypillの公式サイトでは次のように書かれています。
全ての処方において処方された月数での分割払いとなります。分割中の解約はアプリ内のカスタマーサポートに次回決済日前日までにご連絡ください。
ご連絡いただけましたら解約させていただき、次回請求は発生しません。
また、中途解約による違約金は発生いたしません。
Anypill 公式サイト「利用規約」より引用
思い立ったらすぐに連絡すれば大丈夫そうですね。
LINEでの問い合わせ窓口もあるので、アクセスは簡単そうです。
特にピルを始めて使う人は、解約方法も含めて医師やスタッフに確認しておいてくださいね。
Anypillを利用した人の口コミは?
2018年からスタートしたので、
まだまだ新しいサービスです。
口コミが少なかったのですが、
探してみたらいくつかあったので載せてみます。
待ち時間がないのは良い!
ここ数ヶ月生理が本当にきつくて仕事に支障をきたし始めたのでAnyPillで低用量ピルを買った
オンライン診療やってみたらストレスフリー過ぎて呆気にとられてしまった
チャット問診5分、電話診療約1分であっという間に注文できる、本当におすすめ pic.twitter.com/EtzhFe03Zh— QunA a.k.a ヨスミ (@Q_U_N_A_) June 22, 2021
婦人科の外来って、
謎なくらい待ち時間があるんですよね…。
私が通っているところも2時間待ちなんて当たり前。
予約してもなぜか1時間待ったこともあります。
待ち時間がほとんどないっていうのは大きなメリットですね!
クレジットカードなしでも買えるので◎!
クレカないからanypill使ってるけど普通にいいよ!病院で処方してもらうやつと一緒やし😊
— お嬢みぃぴっぴ (@kurosaba_mii) July 29, 2021
Anypillはクレジットカード以外の支払方法もあります。
また、後払い制度もあるので、
急いでいるけどカードがなくて決済できない…という人も使いやすいですね。
学生さんやアルバイトさんだとカードを持てない人もいるので便利です。
LINEにも対応 丁寧な対応も安心できる
私もクチコミの少なさから不安を覚えつつ、つい先日注文したばかりですが、午前中に注文して翌日の午前中には届きました!中身が何かわからない状態で届くので気にされているのであればそこはご安心ください。
また、低用量ピルを使用するにあたっての注意点や使用方法が記載されたパンフレットも付いてきて、とても丁寧な印象を受けました。比較的大きな病院と提携してるみたいなのでその辺も安心できるかなと思っています。私はまだ利用していませんが、LINEでお医者さんに個別相談もできるようですよ!
LINEにも対応しているのはイマドキですね。
丁寧な対応で、安心して使えそうです。
自宅に届くスピードも速く、中身も分からないような工夫がされているそうで、
受け取りまで細やかな配慮が感じられます。
ちょっと高いかも…
ちゃんとした医師の方を自分で選択してその先生と会話をして購入する流れです!全然問題なく、届くのも早かったです! ただ、病院での処方よりはお値段がはります、、
きちんと診察してもらい、自分の体質やニーズに合わせて種類が選べるので、
普通の婦人科外来と大きな違いはなさそうです。
が、お値段がやや割高とのこと。
ピルの料金は病院によって結構差があるので、
場所によっては気になるかもしれませんね。
オンラインの良さと天秤にかけて、
手数料や便利料だと思えるかどうかですね。
届かないかも…
おいおいおいAnyPill大丈夫か….。お届け予定日は明日になります、って昨日LINEで言われたから今日ひたすらアフターピルが配達されるの待ってるのに…..。今日郵便局に問い合わせたら明日に配達って言われたぞ…..。明日やったら時間帯によっては120時間にギリ間に合わんかもしれん….。@any_pill
— ほくろ星人 (@u_j47) February 10, 2021
早く届いてよかったという口コミもありましたが、
逆に指定の日に届かなかったという声も。
アフターピルの場合には特に時間勝負なので、
なかなか届かないと精神的にもきつそうです。
診てくれるのは皮膚科医 婦人科医ではない
比較的新しい所だと思います。対応されてる医師が皮膚科の先生みたいですね。元々が美容皮膚科でしょうか。 オンライン診療とはいえ、医師の指導があるので何かあっても医師がきちんと指導してくれるならいいとは思いますよ。 あとはトラブルあった時や定期的な検診ができる病院の目星はつけておくといいですね。
診察してくれる医師は皮膚科のドクター。
婦人科専門医ではないんですね。
確かに、ピルにはお肌のトラブルにも効果があるんですが、
ピルを最初から美容目的で服用しようと思う人は少ないのではないでしょうか。
もちろん、医師の診察には間違いないので大丈夫ですけどね。
体調に気がかりがある人は専門医のところへ
年々生理痛がひどくなっていたり、なんとなくお腹が張っているような気がするなど、
今の時点で気になる症状がある人。
そういう人は、
何か婦人科系の病気が隠れている可能性も否定できず。
私自身、生理痛や腰痛がひどくなっていたけど放置していて、
ある日下腹部の激痛でようやく病院に行って子宮内膜症だと言われました。
脅かすつもりはありませんが、
自分の体のサインがあるようなら無視してはいけません。
オンラインでは検査や触診など、
実際に医師に体の状態を診てもらうことはできません。
気になることがある人は、
必ず専門医のいる婦人科外来で診てもらいましょう。
まとめ
- オンライン診療なら誰にも知られずにピルが処方してもらえる
- Anypillは休診日無し・10時~24時まで診察が受けられる
- 毎月決済なので、まとまった出費はなし
- 未成年でも安心して受診できる工夫がたくさん
- アフターピルも最短翌日到着(条件による)
- 解約は次の決済前日までに連絡すればOK
- 体調に不安がある人は、検査が必要かもしれないので婦人科外来へ
体調管理の一つの選択肢として、
ピルの服用を検討してみてもいいのかもしれません。
つらい生理をただ我慢するのは、もうやめにしませんか?