30代で年賀状じまいしました!角の立たない上手なご挨拶の方法とは

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こんにちは!
見切り発車ながら、何となく様になってきたフリーランス管理栄養士のれもんです!

皆さんは年賀状を毎年出していますか?

私は親戚筋に加え、友人や職場の人にも出していたので、毎年30枚以上書いていたのですが…。

失礼ながら、半数以上の人は惰性で書いている部分もあり、本当に近況報告したい人だけにしたいなぁ・・・と前々から思っていたわけで。
フリーランスになって環境が変わった今年から「年賀状じまい」を決行しました。

でも「もう出さねぇよ!」なんて喧嘩腰ではなく(笑)、できるだけ角が立たないやり方で終わらせたいですよね?
そんなわけで、今回は上手な年賀状じまいについて書いてみようと思います。

年賀状じまいとは?

もとは終活ブームから

数年前から定着し始めた「終活」
いかにしてこの世を去るか、いつ来るか分からないその瞬間のために、残された人たちにどう残すか(残さないか)などを整理しておくことですね。
年賀状じまいもその一環として始まったとされています。
別名「終活年賀状」とも言われ、終活ととても縁の深いものなんですね。

確かに、きちんと毎年出していた人からバッタリ来なくなると心配をかけてしまうこともありそう。
また、お相手が年賀状を送ってくれていた場合には「あれ?喪中なのに送っちゃったのかな??」とドキドキさせてしまうこともありますよね。
きちんと「今年で新年のご挨拶は卒業しますね」と伝えておくことで、お互いに誤解することなく終えることができます。

相手によっては年賀状継続してもOK

もちろん、年賀状じまいをしたからといって、誰にも出しちゃいけないわけではありません。

まだまだこの先もお付き合いしていく人もいますし、親戚筋などごく近い人には継続することもあります。
そこは自分の裁量で良いみたいですね。
年賀状を送る人を厳選できるようになるのも、年賀状じまいの大きなメリットといえます。

実際書いてみましたが、喪中の親戚がいたものの、年賀状は9枚で済みました。楽!!

20代や30代で年賀状じまいは早い?

終活から始まったものということで、20代や30代で年賀状じまいは早すぎるのでしょうか?

答えはNO
年代に関係なく、年賀状じまいは可能です。私も30代ですから。

ただ、若い世代ほど交友関係も広く、年賀状じまいした後も長くお付き合いする人も大勢います。
中には「なんで年賀状くれないの?」という面倒…いや、ご挨拶に丁寧な方もいるでしょう(笑)。

年賀状でのご挨拶が最後となるなら、失礼のないように気持ちよく終えたいものですね。

角が立たない年賀状じまいのコツ3選

今後もお付き合いを続けていく旨を伝える

「今年で終わりなっ!あばよ!」ではダメです(笑)
当たり前ですよね。

たまに「人間関係も断捨離」なんて声高に言う人もいますが、断捨離された方はたまったもんじゃありません。
失礼にも程があります。

今までお世話になってきた方々ですし、この先もどんなことで力をお借りするか分かりません。
逆に、自分が頼られることもあるかもしれません。
卒業するのは、あくまで年賀状のやり取りのみ。
これからもお付き合いは変わらない旨を明記することが最も重要なポイントです。

まぁ、実際あまり関わりたくない人もいるかもしれませんが、大人の対応といきましょうね(笑)。

口頭で伝えられる人には11月中に伝える

職場の人など直接会ってお話できる人には、年賀状じまいについて早めに伝えておくのがスマート。
年賀状は早割が適用されることが多いので、11月中に宛名印刷まで手配してしまう人もいます。
無駄な出費にならないよう、11月中旬までには伝えておくといいでしょう。

その際も「私はもういらないから、今度から送らないで」ではなく、「メールやLINE、SNSなどでのご挨拶に切り替えようと思っています」というスタンスがいいですね。

きちんと礼を尽くしてお話することで、年賀状のやり取りを気持ちよく終え、その後のお付き合いにも何の支障もなく済ませられますよ。

「あなただけではないですよ」をアピール!

これが意外と大事。
「あなたを含めて、どの方へも年賀状は送りませんよ」という旨をはっきり伝えるようにしましょう。

ここをしっかり強調しておかないと、仕事上のお付き合いや友人同士の中で「あの人には送るのに、私には送らないってこと?」と、いらぬ火種を放り込むことになります。
ビジネスにおいては特に重要で、回りまわって自分の仕事上の印象まで傷つけてしまうことにもなりかねません。

家族や親せきなどの例外はあるにしろ、少なくとも対外的には一律で遠慮させていただくことを伝えるようにしましょうね。

私は寒中見舞いでご挨拶します

私の場合は、2021年8月で退職してフリーランスになりました。
なので、年賀状じまいについて直接お会いして伝えられる人は皆無。
そこで利用するのが「寒中見舞い」です。

通常1月中旬から下旬にかけて、新年のご挨拶に代えて送るはがきのことですね。
年賀状をいただいた方にはそのお礼をし、1年の健康や幸せをお祈りする文章を書いて送ります。

私の場合は、子どもたちの写真入り年賀状を10枚用意し、親戚やごく近い友人のみを厳選して送りました。
その他の方々は、年賀状をいただいた方のみ寒中見舞いでお返事し、そこに年賀状じまいする旨を書いてお返しする予定でしたが…。

寒中見舞いを用意したけど…

実際のところ、年賀状はこちらが厳選した人以外で届いたのはなんと2枚(笑)。
退職した勤務先から1枚も来なかったのは少なからずショックでした。

退職した勤務先の人たちとは、去年まで年賀状のやり取りをしていました。

年始明けにすぐ会うにもかかわらず、それが礼儀だと思っていましたので。
先方からも元旦に届いていたので、あらかじめ用意してくれていたのは明白だったし。

退職したらそんなもんなんだな~と、年始めに現実を突きつけられて酒が進みましたよ(笑)。

何が言いたいかというと、みんなそこまで年賀状に命かけていないということ。
自分が出すのをやめたからといって非難されるようなことではないということです。

毎年それなりの額を出して年賀状を用意するのも正直もったいないので、自分のためを一番に考えて年賀状じまいしていいと思います。

まとめ

もとが真面目な性格ですから、一度送ると毎年送らなければならず、結構な負担になっていました。
はがきそのものも結構高いし、そのお金があったら家族で焼き肉でも行けそうだと思う年も数知れず。

かといって、お世話になった人とのつながりをぶった切るのも勇気がいったので、今回の年賀状じまいにはドキドキしていました。

年賀状じまいは思いがけずショックな現実を思い知らされましたが、結果的に来年からは心穏やかに年末年始を過ごせそうです。
やって良かった!

心配やもやもやは早めに取り除くのが一番大事だと思った出来事でしたね。

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