!本サイトはプロモーション・広告を含んでいます。
どんな料理も大体上手にできるホットクック。
火も使わず、材料と調味料さえ入れてスイッチを押して待っているだけでOK!
誰がやっても失敗ゼロで作れる…と思っていたんですが。
初期の頃はまだしも、そこそこ使い慣れてからも失敗はそれなりにあるものです。
何事も「ゼロ」はない。
ということで、私が実際やってしまった失敗を少し書いてみようと思います。
「テキトー+テキトー=失敗」の真理
実際のところ、ホットクックの調理なら自力でイチから作るよりも簡単だし、
ほとんどは失敗しないで出来上がります。
ごく最近出た新機種は、混ぜながらつぶす作業もできるので、
ポテトサラダも最後まで手放しで作れるとか。
進化する技術のおかげで、
私たちは大いに手抜きしながら料理を作れるわけです。
が、何でもそうですけど、
どんなに高い技術があっても使う人間の技量もある程度は必要なわけで。
テキトーにやってればテキトーなものしかできないもんです。
その真理をホットクックを通じて学びました(笑)。
実際にやっちまった失敗3選
魚が無残なそぼろになり果てる
まだ使い始めてすぐの時です。
魚と根菜を一緒に煮付けようと思って、食材と調味料をセット。
で、何を思ったか自動調理キーの「肉じゃが」をチョイス。
するとホットクックさんが「まぜ技ユニットをセットしてください」と親切に教えてくれました。
こういうやつです。
素直に言うことを聞いて取り付けてスイッチオン!
「出来上がりです!」と呼ばれて蓋を開けたら、
魚が無残にもバラバラに砕け散っていました…。
根菜のそぼろ煮みたいになっちゃって、
もはやどっちがメインだか分からない状態に。
開けた瞬間、一瞬の間の後に一人で笑いましたよ(笑)。
魚でまぜ技ユニットは絶対ダメです。
だしパックが大爆発
筑前煮を作ろうとした時です。
ホットクックに付属しているレシピ本では「だしパック+水1カップ」って書いてあったんですが、
うっかり入れ忘れているのに気が付き。
加熱を一時停止してサッと入れれば大丈夫だ!…と思って、
材料の合間にだしパックをグイっと押し込んでしまったんですね。
出来上がって蓋を開けて、この時も一人で笑う(笑)。
まぜ技ユニットに引っ掻き回されてだしパックがちぎれ、
中身が大爆発してました…。
念のため言っておきますが、こんなことは滅多にありません!
私もこの1回のみです。
たぶん、パックにもともと少し切れ目でも入っていたんでしょうし、
まぜ技ユニットにたまたま良くない角度で入ってしまったんでしょう。
たぶん入れ方も悪ければ、運も悪かった(笑)。
過信しすぎて味見しなかったらアウトだった
ホットクックは、普通に鍋で火を通すよりも中まで加熱しやすいので、
何でもかなり柔らかくなります。
むしろ、歯ごたえがもうちょっとほしいな…なんて思うこともあるくらい。
そんな感じなので、何でも間違いなく火が通っていると過信してしまうことも。
最初から搭載されている自動調理メニューをそのまま作る分には、
ほぼほぼ失敗なく作れます。
問題は、自分でアレンジしたり、手動調理で作るとき。
まぁ、ホットクックなら頭良いから大丈夫でしょ。
そんな思いでそのまま食卓に出したら、
イモやにんじんに火が通ってなかったことがありました。
何でも確認は大事です。
ネットで見つけた失敗談
他にも失敗している人はいないかな~…と思って探してみたら、ちらほらと。
ホットクックで作る肉じゃがもう慣れてきたもんですわ。全然失敗しなくなった。最初作ったやつは液体になってしもたからな…
— ねむねむ(👶2y) (@nemunemuunchi) September 6, 2021
同じくです(笑)。
定番メニューの肉じゃがですが、材料の大きさを普段より気持ち大きめに切らないと、
特にじゃがいもがとろけちゃうんですね。
まさに液体というにふさわしい状態になったことがありました。
和風ポタージュ的な。
回数を重ねればちょうどいい大きさが分かってくるので、
初期にありがちな失敗と言えます。
ホットクックであんこを作った。今日はちょっと失敗してしまった。塩入れすぎた。
ホットクックは、水分量、調味料の加減が難しい。(手作りは美味しいので、食べに来てって思う)— ∝ (@naketekurunda) September 5, 2021
特別なものを作るときは、
ちょっとした加減が必要。
あんこは私もよく作りますが、固すぎちゃったりゆるかったり、
ちょうどいい塩梅にするのが難しいです。塩加減も同じ。
あとはジャムとかですね。
フルーツの水分量にも左右されるし、
甘さも控えめにしようと思ってもなかなかうまくいかず。
自分好みの味わいになるまで試行錯誤が必要なものは、
ある意味「失敗」と思ってしまうことが多いかもしれません。
現行でもできないかなとは思ってるんですが…。あまり粘度の高い生地は混ぜ技ユニットが動かなくなりますね。(←柏餅とか餅生地を練ろうとして失敗した経験あり)2倍速に期待したいところです。
— ころ@ホットクック&ヘルシオ (@coro02251696) September 6, 2021
まぜ技ユニットのパワーでも難しいものもあります。
揚げ物ができないように、
扱えない生地もそれなりにあります。
余談ですが、手動調理メニューで「麵をゆでる」という機能がありますが、
私はあまり使いません。
お湯が沸くまでに、2リットルなら25~30分近くかかるので、
普通にガスコンロでお湯を沸かす方が格段に速いからです。
なんでもホットクックで完結させることもできますが、
向き・不向きはあるようですね。
失敗から学んだこと
結局ものを入れるのは自分
先ほども書きましたが、技術を使うのは人間です。
食材を切るのも、調味料を量るのも自分。
そういうことが苦手な人も多いと思いますが、
そこだけ頑張ればあとはお任せできるのがホットクック。
きちんとお料理してもらうためにも、
ポイントは押さえて下準備をするようにしましょう。
自己流はまず基本を押さえてから
「もっと簡単に、もっと手間を省いて」と思う気持ちは十分わかります。
実際、私もいかに包丁を使わずに料理ができるか考えていますから(笑)。
でも、アレンジするのは基本の使い方をしっかり身につけてからの方がいいです。
見切り発車で適当にやって、
食材を無駄にしてしまうともったいないですよ。
アレンジする段階になっても、いきなりガラッと変えるのではなく、
当たり障りのないところから少しずつ変えることをオススメします。
失敗しないアレンジ方法をまとめた記事もあるので、一緒に読んでみてくださいね。
一番無難なキーを選ぶのがマスト
アレンジもできるようになってきた段階では、
使う食材や調理法などを考慮して、どの調理キーを使うかを決めていくことになります。
他の記事でも書きましたが、私は大体4つのキーで済ませています。
「さばのみそ煮」キー:短い時間で混ぜずに煮る
「回鍋肉」キー:短い時間で混ぜて煮る・炒める
「白菜と豚バラの重ね煮」キー:長めの時間で混ぜずに煮る
「肉じゃが」キー:長めの時間で混ぜて煮る
変に冒険すると訳が分からないものが出来上がるので、
余計なキーはあまり使わず、食材の特性や出来上がりをイメージして選ぶのがコツ。
ホットクックを活用したレシピ本も多くあり、
その中でも調理キーの使い方や裏技を紹介しているので参考にしていますよ。
まとめ
何事も失敗はつきもの。
失敗しらずと言われるホットクックでもたまにやらかします。
でも、正確にはホットクックが原因なのではなく、使う自分の問題でした(笑)。
回数を重ねれば諸々の加減も分かってきますし、
使えば使うほど便利さの虜になります。
ちょっと失敗したくらいで諦めてしまうにはもったいないスーパー家電。
めげずに、懲りずに、どんどん使っていきましょう!